こんにちは宮光です！

本日はポマードについて語ります♪

もちろん今更ながらとは思いますが、ポマードは髪を整える為の油性の整髪料です。
種類によっては、ねり油はもちろんの事、成分や形状で変わり、香料入りだったり、ゼリー状だったり、植物性、鉱物性に分類され、主に男性用に使われます。

セット力は強く、リーゼントやオールバックスタイルに適しています。
強い固定力と艶のある仕上がりが特徴的です。

ヘアジェル、ヘアスプレーとは違って、整髪料が乾いて固定するのではなく、髪と髪を油で接着させて固定する為、濡れたような仕上がりが得られます！
ブリランチン・ブリリアンティンとも言われています。

油性は、熱に弱く、湿気に強いのに対し、水性はその逆、熱に強く、湿気に弱いという特徴を持っています。
油を加工せず練り込んだのが油性ポマードであるのに対し、水性ポマードは水素添加した油を中心に構成されている為、洗い落ちが非常に良いとされています。

植物性は、ひまし油、木蝋などに香料を練り合わせたもので、べたつきが少々強いです。
植物油を用いるため原材料臭が強く、それを隠す為に香料が多量に配合されている事が多いですね。

鉱物性はワセリン、ミネラルオイルなどを練り合わせたもので、植物性と比べると、さらっとした使用感がありますが、洗い落ちが悪いとされています。
原材料臭の少ない鉱物油は香料が少なくて済むという特徴を持っています。

現在市販されているポマードの多くが植物性であります。